インバウンドの若い旅行者を主な客層として計画された客室数50室のホテル。「交流型」ホテルをコンセプトに、各客室は最低限の広さと設備に抑える代わりに、共用スペースを最大化する事で、旅行者同士の情報交換や交流が促される事を期待した。またホテル用途としては決して広くない敷地に対する構造の提案として、1階をRC造ラーメン構造、2階から4階をRC造壁式構造とする事により、1階の開放的な共用スペースと2階以上に柱型が出ないコンパクトな客室空間を両立させている。
用途 | ホテル |
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所在地 | 京都府京都市 |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造・4階建 |
面積 | 985.25㎡ |
竣工 | 2013年 |
施工 | (株)しみず工務店 |
写真 | 繁田 諭 |
滋賀県大津市大萱・1-7-3-1208 | |
077-544-1963 | |
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